■世界卓球選手権大会が昨日閉幕した。 結果は男子が4連覇、女子が8連覇と圧倒的
な強さで優勝を飾った。
男子は決勝、韓国に3-0と圧勝。
女子はシンガポールに1点を落とすも、層の厚さからして負ける要素が全くないほどの
開きがあった。
北京五輪を前にして、いささかの不安を感じさせることがないほどの中国の充実ぶりを
感じた大会であった。
なにしろメンバーが凄い。
男女ともに世界チャンピオンを3人も揃えたチームはかってなかったのではなかろうか。
これでは万に一つも勝てそうにないと思えるほどの贅沢な布陣である。
今回で北京もほぼ当確とみられるが、試合は何が起こるかわからない。
奇跡ということがあるかも知れないのである。
これからの期間他国がどこまで強化をはかり肉薄していくのか。
独走に待ったをかける国が現れることを期待したいし、それが日本チームであることを
願いたい。
今回、日本は男女ともにメダルを獲得した。
このことを素直に喜びたいし、日本卓球界に希望をもたらしてくれた功績は大きい。
特にも男子のメダル獲得の意義は大きい。世界が見えてきたからである。
これで、今まで女子の陰にかくれてきていた男子も間違いなく勢いづくことと思う。
まずは、北京オリンピックである。
メダル獲得の死守である。
そのためにも残された期間、自分のすべてをかけて鍛錬に励んでもらいたいと思っている。
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