2008年2月4日月曜日

今なすべきことに全力を尽くす


■今年も早いもので、もう2月を迎えた。 


 1月もいろいろと卓球の行事も多く、毎週のようにあちこちへ出かける機会が多く、あっという


 間に過ぎてしまった感がする。 


 今日はひさしぶりに行事もなく、家でゆっくりしている。   


 今月もまた来週からは毎日曜日ごとにペン卓球講習会、小学生オープンリーグ、中島杯と続


 きその間に卓球教室や会社の仕事でスケジュールも予定されている。 


 自分にはじっとしているよりも、活動的な方があっているので忙しいのは苦にならない。 


 それよりも、目の前のやるべきことに集中してひとつひとつこなしていくのは、余計なことを考え


 ることもなく、密度の濃い時間を過ごせているようで充実感があるのである。 


 エネルギーを実感でき、感動の毎日が過ごせることはとても大切な生き方であり、気持ちだけ


 はいつまでも若々しくありたいと思っている。 


 自分の心の中ではいつも情熱を失わず、輝いてイキていきたいと思っているのである。


 「今なすべきことに全力をつくす」「希望を持ち、前を向いて歩く」、このことが輝いてイキる基本  


 ではないかと思っている。 



■東北高校選抜大会が福島で行われている。 


 今朝のニュースによると予選リーグで男子の仙台北上が2勝2敗でいるほかは、男子・大野、


 女子・盛岡女子、大野ともまだ勝ち星がなく不振のようである。 青森、宮城勢にはしかたな


 いとしても他とは互角での戦いを期待していただけに残念である。 昨年は専大北上の全国


 16や東北高校での女子複の2位など浮上の光が見えてきていただけに、この結果は、また


 東北最下位の指定席に戻ってしまったようで残念である。 


 選手や指導者にこの屈辱をかみしめて奮起を望みたい。 


 われわれも何とかこの現状を打破すべき、小・中生の強化を真剣に考えて取り組まなければ


 ならないと意を強くしている。 


 負けるのはとても口惜しい。 


 その心を失ったら、競技スポーツからは離れなければならないと思っている。




■(2008年1月28日 読売新聞)より 


 『夢は五輪父子二人三脚

        三豊の前田さん「ラリーのリズムが好き」』 


 東京で開かれた卓球全日本選手権(15~20日)で、大学生や社会人の強豪を倒し、福原


 愛選手(ANA)以来、小学生で4回戦進出を 果たした三豊市立吉津小5年前田美優さん


 (11)。 コーチでもある父、一美さん(49)と二人三脚で厳しい練習に耐え、一般の部初出


 場で快挙を成し遂げた美優さんは「気持ちだけは負けないようにと戦った。緊張していたの


 で勝てるとは思っていなかったからうれしい」と喜びを語った。 


 美優さんは、兄と姉に卓球を指導する一美さんに連れられ、1歳の時から地元の教室に通


 った。「ラリーが続く時のリズムが好き」と5歳でラケットを握り、3か月後には卓球未経験の母、


 しのぶさん(45)を圧倒。変化球を打ち返す美優さんに、一美さんから「素質が違う」と見込ま


 れ、本格的な指導を受け始めた。 


 現在は週5日、父と兄の母校で姉が通う尽誠学園(善通寺市)で、インターハイの入賞者らに


 交じって約3時間練習した後、さらに1時間、一美さんから指導を受けている。「何でそうなる


 んや」などと怒声を浴びながらも、「アッ」という小さな気合とともに黙々と球を打ち返す。 


 「卓球は楽しいけど、お父さんが怖くて」。美優さんは言葉少なに話すが、打ち損じると悔しそ


 うな表情をにじませ、負けん気の強い一面をみせる。一美さんは「誰にでも物おじせずに打


 ち込めるハートの強さが美優の売り」と言う。


 試合のビデオを深夜まで見直し、父に言われた欠点を次の練習までには修正してくる努力家


 という。 


 身長1・43メートル。高さ76センチもある卓球台には、どうしても届かない場所があり、一美


 さんは「美優には相手が打つ前に球の軌道を読み、素早く動く必要がある」と練習に熱がこ


 もる。 


 「テレビで(芸能人の)桜塚やっくんを見るのが一番の楽しみ」と、はにかみながら話す姿は


 普通の小学生。だが、卓球の話になると真剣な表情になり、「もっと練習して、必ずオリンピ


 ックに出場したい」。 


 夢は12年のロンドン五輪だ。

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