■今年も早いもので、もう2月を迎えた。
1月もいろいろと卓球の行事も多く、毎週のようにあちこちへ出かける機会が多く、あっという
間に過ぎてしまった感がする。
今日はひさしぶりに行事もなく、家でゆっくりしている。
今月もまた来週からは毎日曜日ごとにペン卓球講習会、小学生オープンリーグ、中島杯と続
きその間に卓球教室や会社の仕事でスケジュールも予定されている。
自分にはじっとしているよりも、活動的な方があっているので忙しいのは苦にならない。
それよりも、目の前のやるべきことに集中してひとつひとつこなしていくのは、余計なことを考え
ることもなく、密度の濃い時間を過ごせているようで充実感があるのである。
エネルギーを実感でき、感動の毎日が過ごせることはとても大切な生き方であり、気持ちだけ
はいつまでも若々しくありたいと思っている。
自分の心の中ではいつも情熱を失わず、輝いてイキていきたいと思っているのである。
「今なすべきことに全力をつくす」「希望を持ち、前を向いて歩く」、このことが輝いてイキる基本
ではないかと思っている。
■東北高校選抜大会が福島で行われている。
今朝のニュースによると予選リーグで男子の仙台北上が2勝2敗でいるほかは、男子・大野、
女子・盛岡女子、大野ともまだ勝ち星がなく不振のようである。 青森、宮城勢にはしかたな
いとしても他とは互角での戦いを期待していただけに残念である。 昨年は専大北上の全国
16や東北高校での女子複の2位など浮上の光が見えてきていただけに、この結果は、また
東北最下位の指定席に戻ってしまったようで残念である。
選手や指導者にこの屈辱をかみしめて奮起を望みたい。
われわれも何とかこの現状を打破すべき、小・中生の強化を真剣に考えて取り組まなければ
ならないと意を強くしている。
負けるのはとても口惜しい。
その心を失ったら、競技スポーツからは離れなければならないと思っている。
■(2008年1月28日 読売新聞)より
『夢は五輪父子二人三脚
三豊の前田さん「ラリーのリズムが好き」』
東京で開かれた卓球全日本選手権(15~20日)で、大学生や社会人の強豪を倒し、福原
愛選手(ANA)以来、小学生で4回戦進出を 果たした三豊市立吉津小5年前田美優さん
(11)。 コーチでもある父、一美さん(49)と二人三脚で厳しい練習に耐え、一般の部初出
場で快挙を成し遂げた美優さんは「気持ちだけは負けないようにと戦った。緊張していたの
で勝てるとは思っていなかったからうれしい」と喜びを語った。
美優さんは、兄と姉に卓球を指導する一美さんに連れられ、1歳の時から地元の教室に通
った。「ラリーが続く時のリズムが好き」と5歳でラケットを握り、3か月後には卓球未経験の母、
しのぶさん(45)を圧倒。変化球を打ち返す美優さんに、一美さんから「素質が違う」と見込ま
れ、本格的な指導を受け始めた。
現在は週5日、父と兄の母校で姉が通う尽誠学園(善通寺市)で、インターハイの入賞者らに
交じって約3時間練習した後、さらに1時間、一美さんから指導を受けている。「何でそうなる
んや」などと怒声を浴びながらも、「アッ」という小さな気合とともに黙々と球を打ち返す。
「卓球は楽しいけど、お父さんが怖くて」。美優さんは言葉少なに話すが、打ち損じると悔しそ
うな表情をにじませ、負けん気の強い一面をみせる。一美さんは「誰にでも物おじせずに打
ち込めるハートの強さが美優の売り」と言う。
試合のビデオを深夜まで見直し、父に言われた欠点を次の練習までには修正してくる努力家
という。
身長1・43メートル。高さ76センチもある卓球台には、どうしても届かない場所があり、一美
さんは「美優には相手が打つ前に球の軌道を読み、素早く動く必要がある」と練習に熱がこ
もる。
「テレビで(芸能人の)桜塚やっくんを見るのが一番の楽しみ」と、はにかみながら話す姿は
普通の小学生。だが、卓球の話になると真剣な表情になり、「もっと練習して、必ずオリンピ
ックに出場したい」。
夢は12年のロンドン五輪だ。
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