2008年2月29日金曜日

見事銅メダル・世界卓球日本女子


■女子がハンガリーに3-0の快勝、4大会連続での銅メダルを確定した。 


 まずは最低死守のメダル獲得に大変嬉しく思うとともに、選手たちに良くやったと誉め


 てあげたい。 


 何よりも、近藤監督、選手もホッとしていることだろう。 


 しかし、厳しいようだがここで一息ついてる暇はない。 


 当然、次への戦闘態勢に切り替えていることと思うが、この勢い・リズムをさらに強化


 してこのチャンスを是非ともモノにしなければならない。 


 北京オリンピックでのメダルを確実なものにしていくためにも、次の勝利がもの凄く


 重要な意味合いをもつのである。 


 次はシンガポール戦である。 


 昨年のアジア大会で見たが、その時は全く相手にされなかったほどの強豪チームである。


 しかし今回はあの時とは明らかに日本チームは違っている。 


 勝利への執念というか結束力が素晴らしいし、また平野の格段の成長や福原・福岡も

 

 戦術面や精神面でも一段と向上しているように映るのである。 


 それだけに、今回は何とかしてくれそうな期待がある。 


 ぜひとも、決勝進出という朗報を待ち望んでいる。



■一方、8年ぶりのメダル獲得が期待される男子は、最終戦セルビアに3-1と完勝し


 全勝で決勝トーナメントに進出した。 


 この試合には、水谷・吉田を温存し代わって岸川・大矢を起用したが、大矢が一点を


 落とすも岸川が2点をとってきっちりしめたようで岸川も好調のようである。 


 次の相手は中国台北と決まったようである。 


 中国台北もベテラン蒋澎龍・荘智淵(世界ランク14)をはじめなかなか手ごわい相手


 ではあるが、今の日本チームの勢いからしてメダルは獲得してくれるものと確信している。 


 ここは一気に突破して、決勝まで勝ち進んでくれることを祈っている。 


 幸いに中国は反対ブロックになったようである。 


 王者中国との対決をぜひとも見たいものである。 


 ますます男子の戦いぶりにも期待が高まってきている。 


 男女とも決勝進出なんてことになったら、本当に夢のような気がするがその可能性も


 高い気がする。 


 なぜなら今の日本には神風が背中を押してくれている気がするからである。

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