2008年2月21日木曜日

小学生卓球オープンリーグの講習




■昨日は午前と夕方からの卓球教室があり、その間にも用事があって時間があっという間




 に過ぎてしまってブログの更新ができなかった。



 今日は、朝方盛岡は雪が積もっていたが、早くに発って今、大船渡に来ている。



 早速だが次回のために、小学生オープンリーグのまとめをしておきたい。 



 今回の講習は技術講習を川村副会長が担当し、卓球技術の基本となるフォアハンド、ツツキ


 


 、ショートのスイングやラケットの使い方などを解説し、その後に各コートにトレーナーがついて




 アドバイスを受けながらの練習を行った。



 この技術がまず基本となるもので、しっかりとした技術を習得することが大切なことであり繰り




 返しの練習が必要なことを指導した。



 (過去内容)



  第一回  正確な技術を身につける FH、Sh、SCの100本、500本、1000本ラリー



  第二回  グリップ・多球練習法



  第三回  サービス技術



  心構えの講習では今回は「心」をテーマにして話をした。



 その要点を記しておく。



 スポーツには「心・技・体」が大切と言われるがこの3つがバランスよく備わっていなければ、




 ベストのパフォーマンスが発揮できない。



 したがって、それらを意識的に強化していくことが大切である。



 中でも、小学生のように技術的にも、体力的にも初期の段階では「心」の部分をしっかり




 つくっていくことが大切である。



 なぜ心が大切か? それはプレッシャーがかかった状態でも平常心や何事にも動じない




 安定した心、逆境を乗り越える強い心などがなければ、技術や体力も最高のパフォーマンス




 で引き出せないからである。



 また、心が何を鍛えるにも基本であり、また時間も長くかかり、日々の積み重ねによって




 作られていくものだからである。



 そういう心を作っていくために必要なこと



 1.向上心・意欲を高く持つ



   人より強くなりたい、負けたくないという気持ち。口惜しさの強い感情。そうした気持ちをもつこ



   とが成長するためのバネやエネルギーとなる。



 2.学ぶ心



   あらゆる機会を捉えて学ぶという姿勢



   見て・・人のプレイから  聞いて・・上の人の話  読んで・・技術書やスポーツの本



   書いて・・書くことによって頭に刻む



 3.我慢する心



   辛いことや嫌なことから逃げたりあきらめたりしない



   したいことを我慢する



4.自立心   
   
   
   自ら進んで考えて取り組む



   誰かからやつてもらうことを期待したり、頼っていてはダメ



 5.感謝の心



   周りの人の支えや助けで卓球や生活ができている



   親はもちろん指導者や仲間にありがとうという気持ち



   自分だけで試合しているのではない、周りのみんなのためにもがんばろうと言う気持ち




   になる



   強くなるための条件は親孝行ー長谷川選手



 6.素直な心



   心に偏りや、こだわりをもたない 



   素直に受け入れる 



 7.プラス志向



   ダメだ、無理だと思ったら何事もできない



   自分で壁をつくるな



   どんなことにも良い方向に考える習慣をつくる



  以上のような、基本的な事柄であるが、こうしたことを日々の心がけとして実践していくこと




  により心が鍛えられ、強い心が備わっていく。



  自己の心をコントロールできてこそ、逆境や困難に打ち勝つ強い心や何事にも動じない




  不動心や平常心が養われるものである。



   (過去内容)



  第一回  「思いの大切さ」



  第二回  「努力は裏切らない」



  第三回  「得意技を持て」

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